40代女性が動画制作の副業を始めるには?未経験から案件を獲得する5つの方法

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40代から動画制作を学び、副業やフリーランスの仕事につなげたいと思っても、

「40代未経験でも、動画制作の仕事は見つかる?」
「最初の副業案件はどうやって獲得すればいい?」
「実績ゼロでも応募できる仕事はある?」
「若いクリエイターと同じように、動画編集だけで勝負しないといけない?」

こんな不安はありませんか?動画制作を学んでポートフォリオを作っても、それだけで仕事が自動的に入ってくるわけではありません。特に40代から新しいスキルを身につけた場合、「まだ仕事を受けるには早い」「もう少し勉強してから」と考え、最初の案件になかなか踏み出せないこともあります。


また、動画制作の案件を獲得する方法も、クラウドソーシングだけではありません。

この記事では、40代女性が未経験から動画制作の副業に挑戦するときに知っておきたい、最初の案件を獲得する5つの方法と、これまでのキャリアを新しい仕事につなげる考え方を紹介します。

40代未経験でも動画制作の副業は始められる?

動画制作の仕事には、さまざまな種類があります。

YouTube動画の編集だけでなく、

  • SNS用ショート動画
  • 商品・サービス紹介動画
  • 広告動画
  • 採用動画
  • モーショングラフィックス
  • インフォグラフィック
  • 動画コンテンツの企画・構成
  • 制作ディレクション

など、動画に関わる仕事の範囲は広くあります。

そのため、動画制作の仕事=動画編集ソフトを操作する仕事と考えてしまうと、仕事の選択肢を狭めてしまいます。

特に40代から新しいスキルを学んだ場合は、「動画制作歴が何年あるか」だけではなく、これまでの仕事で身につけた経験と動画の知識をどう組み合わせられるかという視点も持っておきたいところです。

筆者自身も40代から動画制作を学びました。

最初は動画制作そのものを仕事にすることを考えていましたが、実際には新しく身につけた動画の知識と、これまで約20年積み重ねてきた仕事の経験が組み合わさり、動画制作のディレクションに関わる仕事へつながりました。動画制作について理解していることが、これまでのキャリアを別の仕事につなげる材料になったのです。

40代から動画制作を学ぶ場合、「未経験から動画編集者になる」という一本道だけで考える必要はないのです。

動画制作の仕事を始めるためには、まず自分のスキルや経験を必要としている相手と出会う必要があります。ここからは、未経験から最初の案件を獲得する代表的な5つの方法を紹介します。

1|クラウドソーシングで初心者向け案件に応募する

初めて動画制作の案件を獲得するとき、利用しやすい方法の一つがクラウドソーシングです。クラウドソーシングでは、企業や個人が募集している仕事を検索し、自分から応募できます。

動画制作では、

  • YouTube編集
  • ショート動画制作
  • SNS広告動画
  • 商品紹介動画
  • モーショングラフィックス
  • テロップ・カット編集

など、さまざまな仕事が募集されています。

案件を探すサービスにもそれぞれ特徴があるため、自分の経験や目的に合わせて使い分けることが大切です。

初めて副業案件を探すなら「ココナラ」

ココナラは、自分のスキルやサービスを出品できるほか、募集されている仕事を探して応募することもできます。動画編集や動画制作に関する仕事もあるため、まずは小さな仕事から実績を作りたい人は、どのような仕事が募集されているのかチェックしてみるとよいでしょう。

得意を生かして好きな時間に副業できる【ココナラ】
実務経験を積んだら「クラウドワークス テック」も選択肢

ある程度のスキルや実務経験が身についたら、フリーランス・業務委託の仕事を探せるサービスも選択肢になります。クラウドワークス テックでは、企業のプロジェクトに関わる仕事を探せるため、将来的に副業からフリーランスへ働き方を広げたい場合は、どのようなスキルや経験が求められているのか確認しておくのも一つの方法です。

クラウドワークス テック

ただし、サービスに登録したからといって、必ず案件を獲得できるわけではありません。また、「初心者歓迎」「未経験OK」と書かれていても、必ずしも初心者にとって条件の良い案件とは限らないため、応募前に報酬と作業内容を確認しましょう。

実績を作るために、最初の数件は報酬が低めの仕事へ挑戦するという考え方もあります。ただし、重要なのは報酬だけではなく、担当する作業範囲まで確認することです。

同じ「動画1本5,000円」でも、素材や台本がすべて用意され、編集だけを担当する仕事と、素材探し、構成、編集、テロップ、アニメーション、修正まで担当する仕事では、必要な時間が大きく違います。

案件へ応募するときは、「いくらもらえるか」だけでなく「その金額で何をするのか」まで確認しましょう。

2|動画編集スクールやコミュニティから紹介してもらう

動画編集スクールやクリエイター向けコミュニティを利用している場合は、そこで案件を紹介してもらえることがあります。筆者が初めて受けた動画制作案件も、動画編集スクールの運営を通して紹介された仕事でした。スクール経由の案件には、

  • 受講生でも応募できる
  • 学習したスキルを実務で試せる
  • 自分で営業先を探す必要がない

などのメリットがあります。ただし、「スクールから紹介された仕事=初心者でも問題なく対応できる仕事」とは限りません。実際の仕事では、支給素材の状態や参考動画の表現、修正内容など、スクールの課題とは違う問題が発生します。

筆者自身も初案件では、参考動画で求められている表現が当時の自分のスキルで対応できるものなのか、受注前に十分判断できませんでした。初心者にとって難しいのは、「できないこと」があることだけではありません。何が自分にできないのかを、自分自身でまだ判断できないこともあります。紹介案件であっても、仕事内容や必要な技術を確認してから受けることが大切です。

初案件で実際に直面した問題については、「初めて動画制作案件を受けて分かったこと|初心者が実務で直面した5つの壁」で詳しく紹介しています。

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3|求人サイトで副業・業務委託の仕事に応募する

動画制作の仕事は、クラウドソーシングだけで募集されているわけではありません。求人サイトでも、

「動画制作 副業」
「動画編集 業務委託」
「映像制作 業務委託」
「SNS動画 制作」

などで検索すると、動画に関わる仕事を見つけられます。求人形式のメリットは、動画1本単位の単発案件だけではなく、企業や制作チームへ継続的に関わる仕事を探せることです。

  • SNSコンテンツの動画制作
  • YouTubeチャンネルの運用・編集
  • 広告クリエイティブ制作
  • 企業の動画コンテンツ制作
  • 制作アシスタント
  • 動画ディレクション

などがあります。ここで40代の強みになりやすいのが、これまでの実務経験です。
動画制作の経験は浅くても、募集している企業と同じ業界で長く働いていたり、企画・Web・接客・営業・マネジメントなど別の経験を持っていたりすることがあります。
募集要項を見るときは「動画制作経験」だけで判断せず、これまでのキャリアと重なる部分がないかも確認してみましょう。

また、募集要項には「必須条件」と「歓迎条件」が分けて記載されていることがあります。すべての条件を満たしていないという理由だけで候補から外すのではなく、まずは必須条件を確認し、自分の経験を活かせる仕事かどうかを考えてみることも大切です。

4|SNSやポートフォリオから仕事につなげる

Instagram、X、YouTubeなどで制作物を公開し、仕事につなげる方法もあります。
SNSを利用するメリットは、応募する前から「自分が何を作れる人なのか」を見てもらえることです。「After Effectsでモーショングラフィックスを作れます」と文章だけで伝えるより、実際の作品を見てもらったほうがスキルは伝わりやすくなります。公開するものは完成したポートフォリオ作品だけでなく、

  • モーショングラフィックス
  • タイポグラフィ
  • 広告動画の自主制作
  • 短い技術作品
  • 制作過程
  • Before/After

などでも構いません。ただし、SNSに作品を投稿したからといって、すぐ仕事の依頼が来るとは限りません。短期間で案件を獲得する場所というより、「自分は何ができる人なのか」を継続的に見せる場所として活用すると考えたほうがいいでしょう。プロフィールにも、

  • 何ができるのか
  • どんな仕事をしたいのか
  • ポートフォリオはどこにあるのか

が分かるようにしておきます。

5|これまでのキャリアや人とのつながりから仕事につなげる

40代から動画制作の副業を始めるなら、特に考えてほしいのがこれまでの人とのつながりから仕事に繋げる方法です。新しいスキルを学ぶと、「未経験だからゼロから実績を作らなければ」と思ってしまいがちです。しかし、動画制作では未経験でも、40代まで働いてきた経験そのものがなくなるわけではありません。むしろ、これまで培ってきたスキルや経験と動画制作を掛け合わせることで、自分ならではの仕事につながる可能性があります。

アパレル経験 × 動画制作
美容業界経験 × 動画制作
営業経験 × 動画制作
Web制作経験 × 動画制作
人事経験 × 採用動画

というように、これまでのキャリアと動画制作を掛け合わせることができます。動画制作を依頼する企業が求めているのも、単に編集ソフトを操作できる人だけとは限りません。

商品を理解できる。
ターゲットを理解できる。
企画を考えられる。
制作者とコミュニケーションを取れる。
プロジェクト全体を整理できる。

こうした経験も、実際の仕事では必要になります。筆者の場合も、動画制作を学んだことをきっかけに、これまで約20年積み重ねてきたキャリアを活かせる仕事につながりました。依頼されたのは動画編集そのものではありませんでしたが、動画の知識があることと、これまでの実務経験の両方があったことをきっかけとして、これまでのキャリアを活かした仕事の声をかけてもらいました。

これは、動画制作を学ぶ前にはなかった仕事の選択肢です。筆者自身、会社員を辞めて個人で働くことを考えたときは、「フリーランスになるなら、自分の技術を売らなければ」と考えていました。そのため、新しく学んだ動画制作を軸に仕事を作っていくことばかり考えていたのです。

しかし実際に仕事につながったことで、40代から新しいスキルを身につける意味は、必ずしも「未経験の仕事へ一から転向すること」ではないと気づきました。

新しいスキルを加えることで、これまで積み上げてきたキャリアの使い道が増えることもあります。

この経験については、別記事で詳しく紹介する予定です。

【関連記事】
「40代から動画制作を学んだら、20年のキャリアが新しい仕事につながった話」

40代女性が最初の動画制作案件を選ぶときのポイント

案件を見つけることと、その仕事を受けることは別です。応募したい仕事を見つけたら、

  • どんな動画を作るのか
  • 動画の尺・サイズ
  • 使用するソフト
  • 支給素材
  • 参考動画
  • 担当する作業範囲
  • 納期
  • 修正回数
  • 報酬
  • 仲介手数料

などを確認します。特に副業の場合は、本業と並行して制作することになるため、納期だけではなく自分が実際に使える時間で対応できる仕事なのかも重要です。
分からない表現や技術が含まれている場合は、「何とかなるだろう」と受ける前に調べてみましょう。対応が難しいと分かれば、作業範囲を相談したり、場合によっては断ったりする判断も必要です。

具体的な確認項目は、「動画制作の初案件を受ける前に確認したい7つのこと|初心者向けチェックリスト」でまとめています。

動画制作の初案件を受ける前に確認したい7つのこと|初心者向けチェックリスト
動画制作の初案件。「何を確認して受ければいいの?」と不安になっていませんか?納品仕様や支給素材の状態、参考動画のスキル確認、修正範囲まで、受注前に確認すべき7つのポイントと、そのまま使えるチェックリストを体験談ベースで解説します。

副業からフリーランスを目指す場合も、最初は小さく始める

将来的に動画制作を含む仕事でフリーランスになりたい場合でも、最初から会社を辞めて一本に絞る必要はありません。まずは副業や小さな案件から、仕事を探す → 応募する → 制作する → 納品する → 振り返るという経験を積む方法があります。実際に仕事をしてみると、

「この仕事なら続けられそう」
「この作業は思った以上に時間がかかる」
「動画を作るより企画を考えるほうが得意」
「この業界なら自分の経験を活かせそう」

など、学習しているだけでは分からなかったことが見えてきます。40代から副業やフリーランスを考えるときは、若い人と同じキャリアを一から作り直すことだけが選択肢ではありません。これまでの仕事で培った経験を残しながら、新しく身につけたスキルを足していく方法もあります。

まとめ|40代の動画制作は「未経験」だけで考えない

40代女性が未経験から動画制作の案件を獲得する方法は、大きく5つあります。

  1. クラウドソーシングで応募する
  2. スクール・コミュニティから紹介してもらう
  3. 求人サイトで副業・業務委託へ応募する
  4. SNSやポートフォリオから仕事につなげる
  5. これまでのキャリアや人とのつながりを活かす

最初の実績を作るために、初心者向け案件へ応募することも一つの方法です。しかし、40代から仕事につなげるなら、もう一つ忘れたくないのが、「自分は動画制作では未経験」という視点だけで仕事を探さないこと。これまで10年、20年と働いてきた経験の中には、別の仕事でも使える知識やスキルがあります。そこへ動画制作という新しいスキルを加えることで、動画編集だけではなかった仕事につながる可能性もあります。まずは自分が応募できる案件を探しながら、「これまでの経験 × 動画制作で、どんな仕事ができるだろう?」という視点でも仕事を考えてみてください。

動画編集スクール卒業後からポートフォリオ制作、案件獲得、初案件、その後の学び直しまでの流れは、「動画編集スクール卒業後は何をする?未経験から仕事につなげる5ステップ」でまとめています。

動画編集スクール卒業後は何をする?未経験から仕事につなげる5ステップ
動画編集スクール卒業後、「次は何をすればいい?」と迷っていませんか?基礎を「仕事で使えるスキル」に変えるには手順があります。40代未経験から案件獲得まで進んだ筆者の体験談をもとに、迷わず実務へつなげる5つのステップを徹底解説します。
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